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SNSのコメント欄から小中学生の未来を考える【子供たちの将来性】

SNSの最近のコメント欄は、本当にひどいですよね。

いわゆる「民度」というものが低すぎて、驚かされる毎日です。

現代では、SNSが現実社会にも大きな影響を与えます。

すなわち、今の日本は悪化していると言わざるを得ない状況です。

この被害を一番大きく受けているのは、小中学生だと考えます。

小中学生は、SNS活動が活発です。

しかし、まだSNSに関するリテラシーが不十分な時期でもあります。

そこで、今回はSNSが子供に与える影響について検討します。

SNSのコメント欄の現状

パレートの法則というのをご存じでしょうか。

これは、「全体を構成するものの8割は2割の人が生み出している」という法則です。

SNSのコメントも、この法則にしたがいます。

批判が8割

SNSをやっている人ならわかると思いますが、コメント欄は無駄なことで荒れています。

個人的には、TikTokとTwitterが特にひどいように感じられます。

批判を言うより、アンチですね。

こういうのが、全体の8割を埋めています。

書いているのは2割

このような批判的な内容を投稿しているのは、世の中の2割の人間です。

言わば、マイノリティです。

本来、マイノリティであるはずの意見が、SNS上ではマジョリティになっているのです。

問題はここなんです。

これが、子供たちに悪影響を与える要因となりかねません。

SNSのコメント欄が子どもに与える影響

具体的には、どのような影響があるでしょうか。

基本的には悪影響

ほとんどの子どもたちにとって、良い影響はありません。

おそらく、SNS上のことが世の中のことと捉えている子どもも多いでしょう。

このような子どもが増え、その子たちが大人になると、本当にそんな世の中になります。

とりあえず、何に対しても批判する。

批判に対応すると、またそれに批判する。

自分は何かやっているのかと思えば、何もしていない。

こんな世の中になってしまいかねません。

(もうなっているかもしれませんが、、)

このとりあえず批判しとけばいいという風潮は、子どもたちに確実に悪影響を及ぼします。

クリティカルシンキングを鍛えられるチャンス

一方で、この性質をうまく生かせば、クリティカルシンキングが鍛えられるチャンスです。

クリティカルシンキングとは、批判的な思考のことです。

あれ?と思った方もいるかもしれません。

この説明だと、さらに批判の風潮が加速しそうですよね。

しかし、そうではありません。

批判に対して、批判するのです。

この意見に間違っている点はないのか。

こういうことを考えながら、他者の意見を見ていきます。

クリティカルシンキングを鍛えれば、物事を多角的に捉える力がつきます。

情報が錯綜する現代において、この力の重要性は増してきます。

子供たちの将来

では、影響を受けた子どもたちの将来はどうなるのでしょうか。

格差の拡大

確実に格差は拡大します。

極端な話かもしれませんが、SNSで世の中のダメな人たちが中心になってしまった子と、世の中で活躍している人たちが中心になった子では歴然の差が生まれます。

中学生でも、月100万円稼ぐ人がいる世の中です。

そういう人たちがどんどん増えてくる一方で、一生稼げない人もそれ以上に出てくると思います。

これで生まれた格差は、自己責任です。

社会の泥沼化が進む

ですが、格差が生まれるだけでは終わりません。

そこで落ちこぼれた人は、社会全体までダメにしようとします。

なぜなら、落ちこぼれた人というのは、批判しかしない人だからです。

思い出してください。

SNSによって、ほとんどの子たちには悪影響が出ています。

そして、その代表的なものが、とにかく何にでも批判することです。

こういう人たちが落ちこぼれていくのです。

理不尽な話ですが、馬鹿が努力家の足を引っ張ります。

これが現実です。

最後に

何が言いたいかというと、SNSの特性に早く気が付いてほしいということです。

うまく使えば、圧倒的に成長を加速させられます。

先ほども述べましたが、中学生でも月100万円稼げる時代です。

こういうことを学校で真剣に教える日は来るのでしょうか、、。