官能基シリーズの記事を、含まれる元素ごとに整理した一覧です。名前をクリックすると各官能基の解説記事に移動します。官能基とは何か・全体像から知りたい人は、先に官能基とは?種類一覧と覚え方・性質をやさしく解説を読むと位置づけがつかめます。

酸素を含む官能基

官能基 一般構造 この記事で分かること
アルコール R–OH 級数で変わる酸化・置換・脱離
フェノール Ar–OH アルコールより酸性が強い理由
エーテル R–O–R’ 溶媒に使える理由と過酸化物の危険
アルデヒド R–CHO ケトンとの違いと検出法
ケトン R–CO–R’ カルボニル炭素の反応性
カルボン酸 R–COOH pKaの比較と誘導体の反応性序列
エステル R–COOR’ 合成・加水分解・応用
マロン酸エステル R–CH(COOR’)2 マロン酸エステル合成
クマリン ベンゾピラン-2-オン 芳香族性・蛍光性・医薬応用

窒素を含む官能基

官能基 一般構造 この記事で分かること
アミン R–NH2 / R2NH / R3N 塩基性の強さの順番とpKaH
アミド R–CO–NR’2 回転できない理由とペプチド結合
イミン R2C=NR’ 生成の最適pHとシッフ塩基
エナミン R2C=CR–NR’2 構造・反応・不斉合成への応用
ニトリル R–C≡N 合成・加水分解・応用
イソシアネート R–N=C=O 求電子性とウレタン形成
ウレア R–NH–CO–NH–R’ 構造・合成・医薬と材料への応用
アゾ基 R–N=N–R’ 色がつく理由とジアゾカップリング

硫黄・リンを含む官能基

官能基 一般構造 この記事で分かること
チオール R–SH 酸化・反応・生体での働き
チオウレア R–NH–CS–NH–R’ 構造・合成・医薬と材料への応用
スルホン酸(スルホ基) R–SO3H 強酸性の理由とpKa
ホスフィン PR3 電子性と配位子としての使われ方
ホスホン酸 R–PO(OH)2 酸性・合成・医薬と材料への応用
ホスホン酸エステル R–PO(OR’)2 合成・反応・医薬への応用

反応中間体

官能基 一般構造 この記事で分かること
カルベン R2C: 一重項と三重項・NHCの安定性

官能基を変換する考え方

個々の官能基を覚えたら、次は「どの官能基からどの官能基へ変えられるか」をつなげて見ると、合成の問題が解けるようになります。酸化段階のはしごで整理した官能基変換(FGI)の地図が次の一歩です。

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