ベンゼン環とは?構造式の書き方と化学式C6H6・主な誘導体の名前一覧
ベンゼンの構造式は、六角形の中に二重結合を3本描くだけです。ところが、この見た目どおりに「単結合と二重結合が交互に並んだ分子」だと考えると、実際のベンゼンの多くの性質が説明できなくなります。6本の炭素–炭素結合はすべて同じ長さで、臭素を加えても二重結合のように付加しません。
一方で、トルエン・フェノール・アニリン・安息香酸といったベンゼン誘導体は、名前と構造が結びついていないと、反応の問題を読むこともできません。慣用名が多く残っているのが芳香族化合物の特徴で、ここが最初のつまずきどころです。
この記事は芳香族化学の入口として、ベンゼン環とは何か、構造式をどう書くか、代表的な誘導体の名前と構造を1か所にまとめます。芳香族性の理論・命名規則の細部・置換反応の機構は、それぞれの専門記事へ案内します。
ベンゼンとベンゼン環の違い
ベンゼンは、化学式 C6H6 で表される1つの化合物の名前です。これに対してベンゼン環は、ベンゼンの骨格である「6個の炭素がつくる六員環」を、分子の部品として指す言葉です。トルエンもフェノールも、分子の中にベンゼン環を1つもっています。ベンゼン環(またはそれと同じように振る舞う環)をもつ化合物をまとめて芳香族化合物と呼びます。「芳香族」という性質そのものの条件は芳香族性とヒュッケル則の解説で扱います。
化学式 C6H6 は「水素が8個足りない」ことを表す
炭素6個の飽和な鎖状アルカン(ヘキサン)は C6H14 です。C6H6 はそれより水素が8個少なく、水素2個の不足が「二重結合1本」または「環1つ」に対応するので、不飽和度は4になります。
不飽和度 = (2 × 炭素数 + 2 − 水素数) ÷ 2
= (2 × 6 + 2 − 6) ÷ 2 = 4
ベンゼンの内訳:環 1つ + C=C 3本 = 4
不飽和度4という数字だけなら、三重結合をもつ鎖状の化合物でも説明できます。それでもベンゼンが環状だと分かったのは、置換体の数を数えると「一置換体は1種類」「二置換体はちょうど3種類」しかなく、鎖状の構造ではこの数を説明できず、6個の水素が等価な環状構造が支持されたからです(理由は後半の「二置換体がちょうど3種類になる理由」)。不飽和度の計算法は不飽和度(DBE)の求め方にまとめています。
ベンゼンの構造式の書き方
ケクレ構造(二重結合を3本描く)
ベンゼンの構造式は、正六角形の辺に二重結合を1本おきに3本描くのが基本です。これをケクレ構造と呼びます。骨格構造式では炭素と、炭素についた水素を省略するので、六角形の各頂点が CH を1つずつ表すと読みます。頂点が6つ、各頂点に H が1個なので C6H6 になります。
二重結合を置く位置は2通りあります。どちらで描いても同じベンゼンを表しており、間違いではありません。この2つの関係が次の節の「共鳴」です。
丸付き六角形(結合が等しいことを示す)
六角形の中に円を描く書き方もあります。6本の結合が等価であることを一目で示せるのが利点です。ただし、円が何個の電子を表すのかは図からは読めません。また、反応機構を巻矢印で書くときは「どの電子対がどこへ動くか」を1本ずつ示す必要があるので、電子対の位置が決まっているケクレ構造でないと矢印が引けません。
| 書き方 | 向いている場面 | 弱点 |
|---|---|---|
| ケクレ構造 | 反応機構・巻矢印・共鳴構造を書くとき | 結合が交互に違うように見えてしまう |
| 丸付き六角形 | 構造を示すだけのとき・結合の等価性を強調したいとき | π電子の数と位置が読めない、巻矢印が引けない |
ケクレ構造と共鳴——なぜ6本の結合が同じ長さなのか
2つのケクレ構造は「行き来」ではなく共鳴
2つのケクレ構造は、原子の位置はまったく同じで、π電子の置き方だけが違います。このように原子を動かさず電子の配置だけが違う構造式の組は、共鳴構造の関係にあります。実際のベンゼンは A でも B でもなく、両者を重ね合わせた共鳴混成体です。ケクレ自身は1872年に「2つの配置の間を速く行き来している」という振動説を出しましたが、現在の理解は行き来ではなく、最初から1つの電子状態として存在しているというものです(経緯はケクレの記事)。
実測が示す3つの証拠
| 観測事実 | 交互構造なら予想されること | 実際 |
|---|---|---|
| C–C 結合の長さ | 単結合(約154 pm)と二重結合(約134 pm)の2種類 | 6本すべて約139 pm |
| 1,2-二置換体(例:1,2-ジブロモベンゼン)の数 | 置換基の間が単結合のものと二重結合のものの2種類 | 1種類しか存在しない |
| 水素化で出る熱 | シクロヘキセン3つ分 | 予想よりおよそ150 kJ/mol 少ない(その分ベンゼンが安定) |
139 pm は単結合と二重結合の中間の長さです。各結合が「1.5重結合」のような性質をもつと考えると、6本が等しいことも、オルト二置換体が1種類しかないことも同時に説明できます。安定化エネルギーの数え方はベンゼンの安定性(共鳴エネルギーとπ分子軌道)と、東大院試の問題を解いた共鳴安定化エネルギーの求め方で詳しく扱っています。
π電子が環全体に広がる理由
ベンゼンの6個の炭素はすべて sp2 混成で、結合角は約120°、分子は平面です。各炭素には環の面に垂直な p 軌道が1つずつ残り、6つの p 軌道が環をひと回りして途切れずに重なり合います。重なりに切れ目が無いので、6個のπ電子は特定の2原子の間にとどまらず、環全体に広がります(非局在化)。電子が広い範囲に広がるほどエネルギーが下がることが、ベンゼンの安定性の正体です(ただし π電子が 4n+2 個のとき。次段落)。
この「平面・環状・p 軌道が連続・π電子が 4n+2 個」という条件を一般化したのがヒュッケル則です(ヒュッケルの4n+2則)。
安定だから「付加」ではなく「置換」を起こす
アルケンは臭素と付加反応を起こしますが、ベンゼンに付加すると環全体に広がったπ電子系が断ち切られ、上の安定化を失います。そのためベンゼンは、反応の途中で一度失った芳香族性を最後に取り戻せる置換反応を選びます。これが芳香族求電子置換で、機構は芳香族求電子置換反応の解説、代表反応はニトロ化・スルホン化・ハロゲン化のまとめにあります。
ベンゼン誘導体とは——置換基・フェニル基・ベンジル基
ベンゼンの水素を別の原子や原子団(置換基)に置き換えた化合物をベンゼン誘導体と呼びます。ベンゼンの6個の水素はすべて等価なので、どの水素を置き換えても同じ化合物になります。クロロベンゼンやトルエンに置換位置の違う異性体が無いのはこのためです。
置換基としてのベンゼン環には、名前と略号があります。
| 名前 | 構造 | 略号 | 例 |
|---|---|---|---|
| フェニル基 | C6H5–(環が直接つく) | Ph | フェノール PhOH |
| ベンジル基 | C6H5CH2–(間に CH2 が1つ入る) | Bn | ベンジルアルコール PhCH2OH |
| アリール基 | 芳香環一般(置換基のついた環を含む) | Ar | ArX と書いてハロゲン化アリール全般を表す |
フェニル基とベンジル基は混同しやすいので、「フェニル=環が直結」「ベンジル=CH2 を1つはさむ」と区別します。ベンジル位(環のとなりの炭素)が反応しやすい理由は、芳香族化合物の酸化と還元で扱います。
主なベンゼン誘導体の一覧(構造と慣用名)
芳香族化合物は慣用名がよく使われ、トルエン・フェノール・アニリン・安息香酸・ベンズアルデヒドなどは IUPAC 命名でも使用が認められています。系統名(「置換基名+ベンゼン」)とセットで覚えると、初めて見る化合物でも構造が描けます。
| 名前(慣用名または一般名) | 構造(示性式) | 置換基から組み立てた名前(参考) | 置換基 | 覚えどころ |
|---|---|---|---|---|
| トルエン | C6H5CH3 | メチルベンゼン | メチル基 | 溶媒として広く使う。ベンジル位の酸化で安息香酸になる |
| キシレン | C6H4(CH3)2 | ジメチルベンゼン | メチル基×2 | o-・m-・p- の3つの異性体がある |
| スチレン | C6H5CH=CH2 | エテニルベンゼン(ビニルベンゼン) | ビニル基 | ポリスチレンの単量体 |
| フェノール | C6H5OH | ヒドロキシベンゼン | ヒドロキシ基 | 弱酸(pKa 約10)。アルコールより酸性が強い |
| アニソール | C6H5OCH3 | メトキシベンゼン | メトキシ基 | フェノールのメチルエーテル |
| アニリン | C6H5NH2 | ベンゼンアミン(アミノベンゼン) | アミノ基 | 弱塩基。アルキルアミンより塩基性が弱い |
| ベンズアルデヒド | C6H5CHO | ベンゼンカルボアルデヒド | ホルミル基 | 芳香族アルデヒドの基本形 |
| アセトフェノン | C6H5COCH3 | 1-フェニルエタン-1-オン | アセチル基 | Friedel–Crafts アシル化の代表的な生成物 |
| 安息香酸 | C6H5COOH | ベンゼンカルボン酸 | カルボキシ基 | pKa 約4.2。芳香族カルボン酸の基本形 |
| ニトロベンゼン | C6H5NO2 | (同じ:これが系統名) | ニトロ基 | ベンゼンのニトロ化で得る。還元するとアニリン |
| クロロベンゼン | C6H5Cl | (同じ:これが系統名) | クロロ基 | ハロゲン化アリールの基本形 |
| ベンゼンスルホン酸 | C6H5SO3H | (同じ:これが系統名) | スルホ基 | 強酸。ベンゼンのスルホン化で得る |
| ベンゾニトリル | C6H5CN | ベンゼンカルボニトリル(シアノベンゼン) | シアノ基 | 加水分解すると安息香酸 |
表の右の名前は、構造を置換基から読むための参考です。2013年の IUPAC 勧告では、トルエン・キシレン・フェノール・アニソール・アニリン・ベンズアルデヒド・安息香酸は慣用名のほうが優先IUPAC名で、スチレンはエテニルベンゼン、アセトフェノンは1-フェニルエタン-1-オンが優先IUPAC名です。名前の付け方の手順は芳香族化合物の命名法で扱っています。
各官能基の性質は、フェノール・アミン・アルデヒド・カルボン酸の各記事で詳しく扱っています。
o-・m-・p- の呼び方(二置換ベンゼン)
置換基が2つになると、2つの位置関係で異性体が区別されます。位置関係は数字のほかに、オルト・メタ・パラの接頭語で表します(本来はイタリック体で o-、m-、p- と書きます)。
| 呼び方 | 位置 | 環上の関係 | 例(キシレン) |
|---|---|---|---|
| オルト(o-) | 1,2- | となり合う | o-キシレン=1,2-ジメチルベンゼン |
| メタ(m-) | 1,3- | 1つ飛ばし | m-キシレン=1,3-ジメチルベンゼン |
| パラ(p-) | 1,4- | 向かい合う | p-キシレン=1,4-ジメチルベンゼン |
二置換体がちょうど3種類になる理由
1つ目の置換基を C1 に置くと、2つ目の置き場所は C2〜C6 の5か所です。ところが、環を裏返すと C2 と C6、C3 と C5 は重なるので、区別できる位置は「C2(=C6)」「C3(=C5)」「C4」の3つしかありません。置換基が同じでも違っても、二置換ベンゼンの位置異性体は3種類です。異性体の数を数える問題は、この対称性の考え方で解きます。
置換基が違う場合は、慣用名をもつほうを親化合物にして(両方が慣用名をもつときは官能基の優先順位で決める)、その置換基の炭素を1位とします。たとえば p-ニトロトルエンは、トルエンのメチル基から見て4位にニトロ基がある化合物です。置換基が3つ以上になると o/m/p では足りず、2,4,6-トリニトロトルエンのように番号で表します。番号付けの規則は芳香族化合物の命名法にまとめています。
置換基でベンゼン環の性質はどう変わるか
置換基は、ベンゼン環の電子密度を上げたり下げたりします。その結果、芳香族求電子置換の起こりやすさ(活性化・不活性化)と、次の置換基が入る位置(配向性)が決まります。ここでは結論の一覧だけを示し、理由は置換基効果の解説に譲ります。
| 置換基の例 | 環への電子効果 | 反応性 | 配向性 |
|---|---|---|---|
| –OH・–NH2・–OCH3 | 孤立電子対を共鳴で環に供与(強い) | 強く活性化 | o,p |
| –CH3 などのアルキル基 | 誘起効果と超共役で弱く供与 | 弱く活性化 | o,p |
| –F・–Cl・–Br・–I | 誘起効果の求引が共鳴の供与にまさる | 弱く不活性化 | o,p |
| –NO2・–CHO・–COOH・–SO3H・–CN | 誘起効果・共鳴の両方で求引 | 不活性化 | m |
ハロゲンは「不活性化なのに o,p 配向」という例外です。電子求引基をまとめて「m 配向」と覚えるとハロゲンで間違えるので、表の3行目を独立に押さえておきます。
誘導体の性質は「環とのつながり」で読む
ベンゼン誘導体の性質の多くは、置換基の電子が環のπ電子系と共鳴でつながるかどうかで説明できます。理由の説明を求められる代表的な2つを取り上げます。
フェノールはなぜアルコールより酸性が強いか
フェノール(pKa 約10)はエタノール(pKa 約16)より6桁ほど強い酸です。H+ が外れたあとのフェノキシドイオンでは、酸素の負電荷が共鳴でベンゼン環のオルト位とパラ位の炭素にも分散します。負電荷が1か所に集中しない陰イオンほど安定なので、フェノールは H+ を放しやすくなります。エトキシドイオンには負電荷を逃がす先がありません。
安息香酸(pKa 約4.2)がさらに強い酸なのは、負電荷が2つの酸素原子の間で共鳴により分散するカルボン酸の性質によります。pKa の読み方はpKaと酸性度の解説を参照してください。
アニリンはなぜアルキルアミンより塩基性が弱いか
アミンの塩基性は、窒素の孤立電子対が H+ を受け取る力です。アニリンでは窒素の孤立電子対が環のπ電子系と共鳴して環側へ広がっているため、H+ を受け取るのに使いにくくなっています。しかも H+ を受け取るとこの共鳴の安定化が失われます。共役酸の pKa で比べると、アニリニウムイオンは約4.6、シクロヘキシルアンモニウムイオンは約10.6 で、アニリンのほうがずっと弱い塩基です。
誘導体どうしは反応でつながっている
一覧の化合物は、ばらばらに存在するのではなく、ベンゼンから少ない段階で互いに変換できます。代表的な2つの流れを示します。
上段の還元では、ニトロ基の窒素が電子を受け取りアミノ基まで還元されます。金属と塩酸を使う方法では、生成したアニリンは酸の中でアニリニウム塩になっているので、塩基で中和して取り出します。下段は、ベンジル位に水素をもつアルキル基がカルボキシ基まで酸化される反応で、鎖の長さにかかわらず安息香酸になります。ベンジル位に水素の無い t-ブチルベンゼンは酸化されません。
ベンゼンそのものの性質と取り扱い
ベンゼンは常温で無色の液体で、融点5.5 °C・沸点80.1 °C、特有のにおいがあります。水にはほとんど溶けず、多くの有機溶媒とよく混ざります。
試験での問われ方
定期試験や院試では、この記事の範囲から次のような形で出題されます。
- 名前から構造式を描く/構造式から名前を答える(慣用名と系統名の両方)
- o-・m-・p-と1,2-・1,3-・1,4-の読み替え
- 分子式から芳香族の異性体を数える
- 6本の C–C 結合が等しい理由、オルト二置換体が1種類しかない理由を説明する
- フェノールとアルコール、アニリンとアルキルアミンの酸性度・塩基性度の差を説明する
- 置換基の活性化・不活性化と配向性
例題1:C8H10 の芳香族化合物
分子式 C8H10 で、ベンゼン環を1つもつ化合物の構造異性体はいくつあるか。
4種類です。C8H10 からベンゼン環 C6H5 または C6H4 を除いた残りが炭素2個分なので、「エチル基が1つ」か「メチル基が2つ」です。エチル基1つならエチルベンゼンの1種類、メチル基2つなら o-・m-・p-キシレンの3種類で、合計4種類になります。
例題2:C7H8O の芳香族化合物
分子式 C7H8O で、ベンゼン環を1つもつ化合物の構造異性体はいくつあるか。
5種類です。置換基が1つなら、炭素1個と酸素1個の並べ方で –CH2OH(ベンジルアルコール)と –OCH3(アニソール)の2種類。置換基が2つ(–CH3 と –OH)なら、o-・m-・p-メチルフェノール(クレゾール)の3種類です。合計5種類になります。
例題3:酸の強さの順
エタノール・フェノール・安息香酸を酸性の強い順に並べ、理由を説明せよ。
安息香酸 > フェノール > エタノールです。H+ が外れたあとの陰イオンの安定性で決まります。安息香酸イオンは負電荷が電気陰性度の大きい2つの酸素に分散し、フェノキシドイオンは負電荷が酸素とベンゼン環の炭素に分散します。エトキシドイオンは負電荷が酸素1つに集中しています。負電荷を電気陰性な原子に分散できる安息香酸イオンが最も安定で、次がフェノキシドイオンです。
まとめ
よくある質問
ベンゼンは化学式 C6H6 の1つの化合物の名前で、ベンゼン環はその骨格である6個の炭素の平面六員環を、分子の部品として指す言葉です。トルエンやフェノールは「ベンゼン」ではありませんが、「ベンゼン環」をもつ化合物です。
不飽和度は4です。(2 × 6 + 2 − 6)÷ 2 = 4 で、内訳は環1つと C=C 二重結合3本です。ベンゼン環を1つもつ化合物は、それだけで不飽和度が4あるので、構造決定の問題では不飽和度4以上がベンゼン環を疑う目安になります。
入れ替わってはいません。2つのケクレ構造は電子の置き方だけが違う共鳴構造で、実際のベンゼンは両者を重ね合わせた1つの共鳴混成体として存在します。6本の C–C 結合がすべて約139 pm で等しいことが、その証拠です。
二置換ベンゼンで、オルト(o-)は1,2-、メタ(m-)は1,3-、パラ(p-)は1,4-の位置関係に対応します。たとえば p-キシレンは1,4-ジメチルベンゼンです。置換基が3つ以上の場合は o/m/p では表せないので、数字の位置番号を使います。
フェニル基 C6H5– はベンゼン環が直接結合した置換基で、ベンジル基 C6H5CH2– はベンゼン環との間に CH2 を1つはさんだ置換基です。フェノール C6H5OH はフェニル基、ベンジルアルコール C6H5CH2OH はベンジル基をもちます。
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