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【大学受験】高校1年生の勉強法【化学編】

好き嫌いが分かれる化学です。

どっちの人の気持ちもわかりますね…

しかし、私の専攻は化学です。

化学を嫌いになってもらうわけにはいきません。

精一杯化学の魅力を伝えていきます。

なお、化学基礎までしかやらないという人もいると思いますがあまり気にせずにお読みください。

化学も化学基礎もやるべきことは同じです。

周期表の暗記

元素の周囲表はメンデレーエフが発見した、非常に素晴らしいものです。

化学の基礎がすべて詰まっています。

これを覚えるだけでも化学の力はつきますし、発展的な学習にもとても役立ちます。

最初の覚え方は何でもいいです。

有名なのは、「すいへーりーべーぼくのふね」ですよね。

私は、「水素ヘリウムリチウムベリリウム…」と素直に唱える方が好きですが。

とにかく自分の中で暗記できていれば大丈夫です。

最低でも第3周期、余裕があれば第4周期まで覚えてください。

もちろんそれ以降も覚えて損はありません。

ポイントは縦と横を意識して覚えてください。

大体の人は、横は答えられます。

しかし、縦で言ってみてと聞くとなかなか答えられません。

アルゴンや貴ガスは頻出なので、縦で聞かれてもすぐに答えられるようにしときましょう。

資料集と仲良くなる

化学を勉強するうえで資料集は欠かせません。

教科書より資料集です。

試験に必要なことの99パーセントは資料集に載っています。

資料集と友達になりましょう。

1年生の間は無理に覚えようとする必要はありません。

どこにどんなことが書いてあるのか。

調べたいときにすぐに調べられるようになってください。

また、自分の興味のあることを豆知識として覚えるのもいいでしょう。

友達とクイズを出し合うのも、続ければ非常に大きな力となります。

毎日、テキトーにページを開いてさっと読んでみるのもいいですね。

どんな方法でもいいので、頻繁に資料集と触れ合ってください。

最後に

化学は面白い学問です。

世の中のすべてのものは化学で説明できます。

化学は物理や生物など科学の中心にある教科なのです。

知識とほんの少しのテクニックがあれば、問題は解けるようになります。

1年生の間は知識を貯める期間です。

自分の好きな分野からでかまいません。

とにかくたくさんの正しい知識を身につけていきましょう。