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先生に質問しづらい…。質問することの優位性【質問力向上】

皆さんは先生に質問してますか?

ちょっと行きづらいなと思ってなかなか行けない人も多いのではないでしょうか。

しかし、質問することには大きなメリットがあります。

このメリットを損出し続けるのはもったいないです。

今回は質問によって得られるメリットとそのときの注意点を説明していきます。

先生に質問することのメリット

先生に質問しに行くとどのようなメリットが得られるのでしょうか。

問題の効率的な解決

基本的に時間を掛ければどんな問題に出会っても、それを解決することができます。

しかし、時間の限られた学生に立ち止まっている時間はあまり与えられていません。

そこで効率的に問題を解決していく必要があります。

そのための方法は人に聞くことです。

聞く相手は何人かいるでしょう。

友達や兄弟、そして先生です。

先生はその道のプロですから、この中では解決能力が一番高いはずです。

先生に聞くことで、一人で何時間も悩んでいた問題が10分間で解決することもあるでしょう。

どんどんショートカットしていきましょう。

先生からの信頼

今までのが主作用だとすれば、これは副作用です。

基本的に生徒と先生が勉強の関係で繋がるのは、授業の間のみです。

授業中、先生はクラスの数十人を同時に相手します。

そのため、一人ひとりの特徴を把握することは難しいです。

したがって、自分をアピールするためには授業以外で先生と関わる必要があります。

その機会はたくさんありますが、その一つが質問をしに行くことです。

質問をし行けば、この生徒はちゃんと勉強しているんだなと思ってもらえます。

また、自分がどのくらいのレベルにいるかも把握してもらえます。

これを繰り返すことにより、先生と親密になることができ、最終的には信頼を生み出します。

この信頼が後々あなたを助けてくれるので、着実に積み上げていきましょう。

質問するときの注意点

ただし闇雲に質問すればいいわけではありません。

非常識な質問は逆に嫌われる原因となります。

しっかり注意点を確認していきましょう。

態度

質問するときの態度は気をつけましょう。

たまに上から目線で質問する馬鹿者がいます。

これは第三者が聞いていても腹が立ちますから、先生はもっと腹が立つでしょう。

ふざけてタメ口になっていいのは相当仲良くなってからです。

ただし、仲良くなってからも最低限の礼儀は必要です。

質問をする前に…

質問をする前にいくつかのことを確認しましょう。

  • 自分でどう頑張っても無理か
  • (友達に聞いても無理か)
  • 聞きたいポイントは整理できているか

まずは先生に聞かないとどうしても解けない問題かを考えましょう。

先生は質問に答えても給料に変化はありません。

先生側には質問される直接のメリットがありません。

極端な話、質問が0の方が効率よく仕事できるのです。

それでも先生方は質問に優しく答えてくれるわけですから、こちらも負担を減らす努力をしましょう。

教科書やインターネット、友達を最大限に活用して、自分たちで解ける問題は先生に聞きに行かないようにしましょう。

質問にハマると、簡単な問題でもすぐに先生を頼ってしまうようになります。

こうならないように注意しましょう。

また、聞きたいポイントも事前に確認しておきましょう。

なんとなく質問して、どこを教えてもらいたかったのかわからなくなってしまったら、質問の意味がありません。

どこがわからなかったのか、どこを教えてほしいのかを事前に明確にしておきましょう。

最後に

大切なのは質の高い質問を頻繁にすることです。

質の高い質問をするためには、たくさん勉強しなければいけません。

それを頻繁にできるということは、毎日たくさんの勉強をしているということになります。

先生に正当なアピールをしつつ、自分のレベルもどんどん上げていきましょう。