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第二外国語対応電子辞書は必要か?【新入生必見】

多くの大学では英語のほかにもうひとつの外国語を履修することになります。

おそらく1年生か2年生で履修することになるでしょう。

そこで、入学時に必ず勧められるのが第二外国語対応電子辞書です。

果たしてこれは必要なのでしょうか。

結論は必要ないです。

今回はその理由を説明します。

第二外国語対応電子辞書について

高校まで使っていた電子辞書は第二外国語に対応していないと思います。

そこで、各メーカーは第二外国語に対応した電子辞書も取り扱っています。

ここでは代表的なCASIOに絞って紹介します。

対応言語

<本体がある言語>

  • ドイツ語
  • フランス語
  • 中国語

これらの3言語は電子辞書が用意されています。

ちょっとこの説明ではわかりづらいですよね。

この下のものを読めば意味がわかると思います。

<データで対応する言語>

  • スペイン語
  • ポルトガル語
  • イタリア語
  • ロシア語
  • 韓国語       など

これらの言語に専用の電子辞書はありません。

そのため、外国語ベースの電子辞書を買い、そこにデータを取り込む必要があります。

ドイツ語、フランス語、中国語もデータ版はあります。

価格

約3万円です。

外国語ベースのものは約4万円と高くなります。

また、それに加えて約1万円のデータを買う必要があるので、割高となります。

第二外国語対応電子辞書の必要性

冒頭でも述べましたが、第二外国語対応電子辞書の必要性はあまりありません。

ここでは第二外国語を本気で学びたいという人以外を対象とした話をします。

本気で学びたい人は第二外国語対応電子辞書を買った方がいいと思います。

では、第二外国語対応電子辞書を買う必要がない理由を説明します。

理由は費用対効果が低いからです。

簡単に言うと、コストパフォーマンスが低いのです。

第二外国語は1~2年しかやりません。

そのために3,4万円を失うのはもったいないです。

別に電子辞書がなくても単位を取ることは十分に可能です。

次に、電子辞書を買わなかった場合の対応方法を紹介します。

第二外国語対応電子辞書の代用

電子辞書の代用方法は2パターンあります。

  • スマホを使う
  • 紙辞書を買う

最近はGoogle翻訳の機能も充実してきて、英語以外の言語でもある程度正確に翻訳してくれます。

また、授業で扱う単語はほとんどが基礎的なものなので、正確性は高いです。

しかし、スマホは信用できないという人もいるでしょう。

そんな人は紙辞書を買ってしまえばいいと思います。

外国語→日本語、日本語→外国語の2つの辞書を買っても約1万円で収まります。

電子辞書を買うより圧倒的に安く済みます。

最後に

入学時はわからないことが多く、不安だと思います。

そのため、勧められたものは買っておかないといけないのかなと考えてしまいます。

しかし、実際は全くそんなことありません。

落ち着いて、買わないといけないものかどうかを見極めてください。

ただでさえ入学時は出費がかさむので、できるだけ必要ないものは買わないようにしましょう。