受験生の方の多くは候補の大学をいくつか考えていると思います。
では、その中から受験する大学はどのようにして決めればいいのでしょうか。
今回はその決め方をまとめました。
受験校で悩んでいる受験生は見てみてください。
D判定以上なら検討対象
まず検討する大学を決めましょう。
このとき、大抵の人は模試の結果を参考にすると思います。
ここではA~E判定の模試を想定します。
この5段階判定の模試の場合、E判定以外なら大丈夫です。
D判定以上なら合格の可能性は十分にあります。
多くの場合は〇判定なら□%で合格できますと書いてありますよね。
このパーセンテージは降水確率だと思ってください。
基準はその降水確率のとき、傘を持っていくかどうかです。
もし傘を持っていくのであれば、それは挑戦ラインです。
ここで本当に雨が降れば合格ですと言いたいですが、その確率と合格の確率は残念ながら異なります。
降水確率の40%はほぼ確実に降りますが、合格はそこまで簡単には降ってきません。
ここで言いたかったのは、判定がD以上なら検討の対象にしましょう。
『牛口牛後』
これは造語です。「鶏口牛後」をいじりました。
鶏口牛後は、大きな集団の後ろにいるよりも小さな集団の先頭にいた方が良いという意味です。
それを踏まえて、この造語の意味を想像できましたか?
この造語の意味はとにかく大きな集団にいた方が良いという意味です。
集団を大学に置き換えると、少しでもレベルの高い大学を選んだ方がいいということです。
現実的に考えて、大学でどんなに良い成績をとっても、履歴書に書けるのは「〇〇大学卒業」の文字だけです。
学業以外にも頑張りたいことがあるからと思っている人がいるとすれば、それを頑張れる人はどの大学に行っても頑張れます。
また、自分のレベルに合っていない大学に行くと勉強についていけるか心配という人もいるでしょう。
その心配はいりません!絶対についていけます。
なぜなら私が自分よりも二つも三つも高いランクの大学に行きましたが、単位をひとつも落とすことなく平穏に過ごしていられるからです。(笑)
絶対に大丈夫です。
もしどうしても不安ならTwitterかInstagramのDMに来てください。
その不安を解消します。
(DMで随時、質問・相談を受け付けています。)
とにかくレベルの異なる大学で迷っているのであれば、高い方を優先して考えてみましょう。
最後に
大学で人生が決まることはありません。
しかし、大学で人生は変わります。
中学や高校とは比にならないくらい大きく人生を変えます。
ですので、そんな大学の選択は慎重に行ってください。
この選択に正解はありません。
あなたが選んだ方が正解です。
選んだ道をあなた自身で正解にするのです。