SCIENCE

【元素図鑑】レニウム Re【最初の発見者は日本人?!】

レニウムは、マンガン族元素のひとつで、原子番号75の金属元素です。

基本情報

和名:レニウム

英名:Rhenium

語源:ライン河のラテン名レーヌス (Rhenus)

元素記号:Re

原子番号:75

原子量:186.2

常温(25℃)での状態:固体(金属)

色:銀白色

密度:21.020 g/cm3(20℃)

融点:3180℃

沸点:5596℃

発見者:ノダック, タッケ, ベルク(ドイツ)[1925年]

含有鉱物:輝水鉛鉱

名前の由来

更新をお待ちください。

主な用途

触媒

生成方法

更新をお待ちください。

化合物

二ホウ化レニウム

過レニウム酸

過レニウム酸アンモニウム

酸化レニウム(IV)

酸化レニウム(VI)

酸化レニウム(VII)

硫化レニウム(IV)

主な特徴

日本人が最初に発見したはずの元素

小川正孝は、ロンドンに留学中の1908年に、新元素として「43番元素 ニッポニウム」を発表しました。

しかし、これは分析が間違っており、43番元素は存在しないことが明らかになりました。また、後に「45番元素 レニウム」が発見されました。

分析を間違った原因としては、X線分光装置が無かったことが考えられます。

レニウム発見後、小川に頼まれてX線分光分析を行った木村健二郎は「それはきれいなレニウムだった」と証言しています。

 

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