「質をとるべきか量をとるべきか」みたいな議論は、昔から絶えずあります。
正直、こんなことを議論するのは、時間の無駄です。
なので、ここで結論を出してしまいます。
実際の努力量を測る2つの要素
時間という名の「量」
多くの人は、どれだけ努力したかを説明するときに時間という単位を使います。
時間は絶対的なものであり、主観的になりようがないので、わかりやすいです。
だから、時間だけで説明するようになりました。
しかし、これは見かけ上の努力量です。
見かけ上の努力量だけで話すから、「お前は天才」だの「俺は馬鹿だから」だのあほらしい言い訳が出てくるのです。
努力量を決定づける「質」
時間という量に質が加わって、努力量が決定します。
要は、努力量は量ベクトルと質ベクトルが為す面積だと思ってください。
量は簡単に増やせますが、質はなかなか上げられません。
一方で、量は有限ですが、質は無限です。
ですので、最終的に勝負となるのは質の部分です。
質か量かを議論するのは間違っている
先ほど述べた通り、努力量は質と量の掛け算で決まります。
すなわち、考えなければいけないのは、「質か量」ではなく「質と量」なのです。
それに加えて、質か量かを考えたところで、どちらも向上はしません。
考えている暇があったら、行動してください。
行動しながらでも考えられます。
行動してみて、初めてわかることもあるでしょう。
考えるよりも、行動が先です。
結論:優先すべきは「量」
この議論でストップしてしまっている人のために結論を言うと、優先すべきは量です。
お金のことを考えてください。
お金は、たくさん持って、初めてその使い方を考えることができます。
お金を持っていない人が、どんなに良い使い方を考えようと、持っている人には負けるのです。
また、量をこなしていくうちに質は上がるものです。
お金も、稼ぎたては散財してしまいがちでしょう。
ところが、稼ぎが高い水準で安定してくると、もっと良い使い方を考えるようになります。
まずは、量を増やしてください。
そうすれば、質を高める必要性やその方法がわかってきます。
最後に
私は、この信念に従い、ブログで毎日投稿を続けています。
「この記事の質は低いじゃないか!」と思った人もいるでしょう。
そうなのです。
大学のテスト期間に突入してしまいました。
割とやばいです。
しばし、質の低い記事にお付き合いください。
夏休みに入りましたら、すぐさまリライトします。