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【参考書紹介】英文法・語法Vintage3訂版【英語】

今回は『Vintage』について紹介します。

Vintageは、私が実際に高校時代使っていた参考書です。

文法や語法をマスターするには、ぴったりの参考書です。

私が高校時代に使っていたのは2nd Editionなんですが、今は3rd Editionになり、ずいぶんメタリックになりましたよね。

正直、ヴィンテージ感はなくなったように感じてます。(笑)

Vintageの特徴

問題→解説の流れ

わかりづらいですが、上の図は本を表しています。

Vintageを開くと、

左ページ(赤枠)には、問題

右ページ(緑枠)には、解説

という構成になっています。

大きな特徴としては、先に問題があることです。

この構成は、物事を覚えることの基本です。

先に問題を解いて、疑問点を作ることで、解説を見たときに覚えやすくなっているのです。

余談

上の図で「どっちが赤?どっちが緑?」ってなった人はいませんか?

そういう人は私の仲間です。

色弱・色盲の人にとっては、赤と緑って一緒の色ですよね。(笑)

まあ、色弱・色盲の種類にもよりますが、、

文法・語法の網羅性

受験に必要な文法と語法は網羅されています。

問題数はなんと1,621です。

すなわち、文法や語法もこれとほぼ等しい数があります。

これ一冊あれば、英語の文法・語法に関する参考書は必要ありません。

3段階で理解を深める

「まずは確認」

「整理して覚える」

「しっかり理解」

コラムがこのように分かれています。

この三段階構成で、理解をより深いものにしていきます。

アプリと解説動画

VintageにはCDが付いており、例文の音声を聞けるようになっています。

また、ARという機能から解説動画にリンクすることができます。

こういう音声や動画は聴覚や視覚からも刺激を与えることができるので、非常に有効です。

Vintageの使い方

問題を解く

まずは、問題を解いてください。

これが普通の参考書と異なる点です。

その時点で持っている知識を総動員して、解いてみてください。

根拠を持つことが大切です。

このとき、下や右ページに書いてある答えを見ないように注意してください。

もちろん、答えを直接書き込むのはNGです。

解答、解説を確認

解き終わったら、下にある答えを見て、答え合わせをしましょう。

その後、右ページにある解説を見て、その根拠を確認します。

理解できるようになるまで、読み込みましょう。

ただ覚えるだけでは、効果が薄れてしまいます。

解き直し

しばらく時間が経った後に、もう一度解いてみましょう。

そこで解けた問題は合格です。

解けなかった問題は、その原因を追究してください。

そして、さらに時間を空けて、再度の解き直しです。

これを、全ての問題が合格になるまで繰り返しましょう。

問題集のように使う

Vintageは個人的に参考書扱いなのですが、使い方は限りなく問題集に近いです。

最後に

今回は『Vintage』を紹介しました。

英語を学ぶ上で、文法や語法を理解することは、語彙を増やすことの次に大切なことです。

Vintageを使って、文法・語法をマスターしましょう。