窒素に関する情報をまとめました。
基本情報
和名:窒素
英名:Nitrogen
語源:ギリシャ語 「硝石(nitrum)+源(gennao)」
元素記号:N
原子量:14.01
常温(25℃)での状態:気体
色:無色
臭い:無臭
密度:1.2506 g/L (気体, -0.15℃)
融点:-209.86℃
沸点:-195.8℃
発見者:ラザフォード(スコットランド, 1772年), ラボアジェ(フランス, 1789年)
含有鉱物:硝石
空気の約8割を占める元素
窒素は、N2として空気中に存在する。
空気中に最も多く存在する元素であり、その割合は78.1%である。
この元素の発見者である化学者ダニエル・ラザフォードは、単体としての窒素を分離した。
その際、窒素ガスが充満した空間に生物を入れると窒息してしまうため、これを「だめな空気」と呼んだ。
ドイツ語で窒素を表す”stickstoff”は、これに由来している。
日本語名もそれを訳して、「窒素」と名付けられた。