受験生になると、嫌なほど聞く「平5休10」
なかなかこれを実行できていない人も多いのではないでしょうか。
しかし、習慣にしてしまえば、簡単に実行することができます。
今回は、平5休10の時間を確保するための方法を紹介します。
平5休10とは
これは、受験生が勉強するべき時間を表した言葉です。
具体的には、平日5時間、休日10時間です。
受験生であれば絶対に聞いたことのある言葉です。
何年後かに受験生になる人からすると、この時間はとても長く感じるかもしれません。
平日の時間の取り方
平日は、学校の前と後で考えます。
学校の休み時間での勉強なども時間に含めていいのですが、ここでは時間に入れません。
学校前(朝)
朝は、最低でも1時間は確保できます。
学校に早めに行って1時間勉強するのでもいいですし、家で1時間勉強してから学校に行くのでもいいです。
電車通学の人であれば、通学中の時間も有効に活用してください。
学校後(夜)
朝で1時間確保したということは、夜に4時間以上確保しなければいけないということです。
しかし、4時間なんて余裕で確保できます。
たとえば、18時に学校が終わるとします。
家に19時に着くとして、夕飯やらお風呂やらしていたら、20時くらいにはなるでしょう。
そこから勉強を始めても、夜中の0時には4時間を達成できます。
休憩を入れたとしても0時半くらいには終わります。
ここでは、受験生にしては遅めのスケジュールを仮定したので、もう少し早い時間帯でも勉強をできると思います。
そう考えると、学校が終わってから4時間を確保することは簡単です。
休日の時間の取り方
休日の10時間は、平日の5時間より楽勝です。
重要なのは、午前中をいかに生かせるかです。
朝(3:00~12:00)
朝型の人は、3時くらいから起きて頑張っちゃっても構いません。
私は夜型の人間なので、夜型向けのやり方を紹介します。
朝は弱い人が多いと思うので、9時からで全然大丈夫です。
その代わり、9時から12時の3時間は絶対にしてください。
午前中に3時間以上取れないと、なかなか厳しいです。
昼(12:00~18:00)
個人的には、この時間帯が一番速く進んでいくように感じます。
だらだらしやすい時間帯です。
この時間にだらけないポイントは、昼食後すぐに勉強を始めることです。
13時に食べ終わったとしたら、13時5分から勉強を開始してください。
そうすれば、だらけることは防げます。
仮に、13時半から勉強を始めたとすると、18時までに4時間半確保できます。
もちろん、4時間半も集中力は続かないでしょうから、休憩を挟みましょう。
それも考慮すると、大体4時間は確保できると思います。
夜(18:00~3:00)
夜は、基本的に平日と同じです。
もうすでに7時間は確保しているので、残り3時間でかまいません。
平日で4時間確保できているはずですから、3時間ならさらに簡単です。
平5休10では足りない
平5休10は意外と簡単に達成できることを気付いたのではないでしょうか。
すなわち、これくらいのことは、全国の受験生がやっています。
ですから、これくらいの勉強量でやっと追いつけるくらいです。
どんどん上に喰らいついていきたいのであれば、平6休12を目指しましょう。
平日は1時間、休日は2時間伸ばしただけなので、難しくはないと思います。
この積み重ねが、後々に大きな成果となります。
最後に
長い時間勉強することは、とても大変なことです。
しかし、皆さんは受験生です。
この1,2年は頑張りましょう。
そうすれば、大量の課題に追われる大学生活が待っています!