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塾に行く意味とは?塾のメリット・デメリットを解説

  • 学校のペースについていけるか心配
  • 上位校に進学できるように、成績を上げたい

このような理由などから、塾に行っているあるいは行きたいと思っている人は多いですよね。

私も高校生の頃は、塾に通っていました。

今回は、そのときの経験から塾には行くべきなのかどうなのかを解説していきます。

結論は、「塾には行かなくても問題ない」です。

塾に通う意味

皆さんは、なんとなく塾に通っていませんか?

おそらく、ほとんどの人は「成績を上げるため」と答えるでしょう。

しかし、塾にただ通っているだけでは、成績は上がりません。

現に、塾に通っていても馬鹿な人もいます。

それに対して、塾に通っていなくて、頭の良い人もたくさんいます。

では、塾に通う意味とは何なのか。

それは、勉強する機会を得るためです。

あなたには、新たな勉強する機会が必要ですか?

塾のメリット・デメリット

塾に行くメリットとデメリットを紹介します。

メリット

エクストラの授業を受けられる

塾のことを英語で、”extra classes”と表現されることもあることからわかるように、塾ではエクストラの授業を受けることができます。

エクストラとは、学校の授業と別に授業を受けられるということです。

普通に考えれば、学校と塾で同じ授業範囲なわけですから、同じ内容の授業を2回受けられることになります。

学習環境が整っている

塾は勉強するための場所なので、学習環境が整っています。

多くの塾では、自習室も用意されていることでしょう。

もちろん、学校も立派な学習スペースです。

しかし、学校の欠点は時間が限られていることです。

塾は学校より長い時間開いていると思うので、夜などの学校が使えない時間にも、集中して勉強をすることができます。

新たな角度から学べる

これは、気が付いてない人が多いと思います。

「この先生の説明はすごくわかりづらいけど、ここの例えは上手かった」

こういうことを感じたことはありませんか?

このような印象に残ることは、忘れづらいです。

自分の経験だと、英語の先生で文型の説明をするときに、毎回「Oがあるのとないのとでは大(オー)違い」と言う先生がいたのですが、それは未だに覚えています。

こんなしょうもないことなのに、頭から離れなくなってしまいました。

実は、このような覚え方は非常に強力で、緊張した状態でも、忘れてしまうことはほとんどありません。

また、先生にも得意不得意があります。

ここの分野はA先生の説明がわかりやすかったけど、あの分野はB先生の方がわかりやすかったということは、よくあります。

ですので、色んな先生の授業を受けることは、意味のあることなのかもしれません。

デメリット

お金が掛かる

塾が無料であれば、99%の人が行っています。

なぜ行かない人がいるのかを聞かれたとしたら、それは確実に金額が高いからでしょう。

多くの人は親が払ってくれていると思いますが、自分でいくら支払ってもらっているのか知っていますか?

ぼったくりかと思うくらい、高いです。多分、ぼったくりです。(塾関係者の皆様、ごめんなさい)

塾には、もう少し金額設定を下げてもらいたいものです。

先生によっては時間の無駄

プロの先生が教えているのであれば、7割方問題ないでしょう。

問題なのは、先生が大学生などのバイトだったときです。

自分の経験上、バイトで良い先生は1割程度です。

中には、ほんとにひどくて、途中で受けるのをやめた先生もいました。

そういう先生の授業を受けるのは、時間の無駄です。

時間の無駄遣いは、お金の無駄遣いよりももったいないので、授業料を支払っていたとしても、授業を受けるのをやめる価値は十分にあると思います。

結論:塾は行かなくても問題ない

塾に行かなければいけないということは、絶対にありません。

  • 今の状況で、勉強に集中できる環境を作ることはできないのか
  • 塾に行けば、成績が上がる確信があるのか
  • 本当に、学校ではだめなのか

自分に問いかけてみてください。

それを踏まえた上で、塾に行く価値があると感じた場合は、塾に行けばいいと思います。

しかし、塾以外の選択肢もあるということを忘れないでください。

最後に

何事においても、費用対効果を考えることは大切です。

自分に必要なことは、何なのかをよく考えて行動してください。

その積み重ねが、最終的な自分の成績につながります。