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【世界一の言語】日本語は難しい 概要編【国語が面白くなる】

「英語は難しくて無理だ」

なんてことを思ったことはありませんか?

それに比べて日本語は簡単だなって思っている人もいるのではないでしょうか。

もしこんなことを思っていたとしたら、それは大きな誤解です。

日本語は英語よりも数倍難しいです。

それどころか、世界でトップクラスに難しいと思います。

今回はその理由を説明していきます。

と思ったのですが、今回は日本語の概要だけで終わってしまっています。

難しさの理由は別の記事で紹介予定です。

日本語話者の人口

日本語の話者はどれくらいいると思いますか?

答えは約1億3000万人です。

これは世界で9番目に多い数字です。

多いと感じましたか?少ないと感じましたか?

日本語話者のほとんどは日本人

日本の人口は約1億2600万人です。

したがって、日本語話者の97%ほどは日本人です。

しかし、これは当然のことですよね。

あなたは日本以外に日本語を使っている国・地域を知っていますか?

日本語が公用語なのは日本だけじゃない

実は日本以外にも日本語が公用語の地域があります。

それはパラオのアンガウル州です。

パラオと言えば国旗が日本の「日の丸」と似ていますよね。

ここからもわかるように、日本とパラオは深い関係があります。

ですので、ここでは日本語が公用語となっているのですね。

ちなみに州憲法上は日本語も公用語になっていますが、実際は通じないそうなので注意してください。

※日本では、公用語が日本語だという法律はありません。

他にも日本語を話す国がある

公用語で定められていなくても、母国語として日本語を話すコミュニティは世界中に存在します。

ブラジル、アメリカ(ハワイ、グアム)、アルゼンチン、ペルー、メキシコ、パラグアイ、ボリビアなどです。

ブラジルやハワイは聞いたことがあるかもしれません。

意外と多くないですか?

日本語の起源

日本語はどのようにして今に至るのでしょうか。

起源は不明

日本語の起源は未だに不明です。

それどころか、現存する言語との関係性も明らかになっていません。

それゆえ、日本語は孤立した言語のグループに所属します。

一方でヨーロッパで使われている言語などは比較的関係が明らかです。

大学で第二外国語をドイツ語やスペイン語で取るとよくわかると思います。

しかし、言語のルーツを辿るのは簡単なことではないのです。

中国語とは関わりがあるのでは

まあ、正確な関係性は不明ということでしたが、中国語とは関係がありそうですよね。

というより、確実にあるでしょう。

なぜなら同じ漢字を使っているからです。

ひらがなやカタカナも感じが由来ですよね。

他にもいくつかの言語との関係が考えられています。

最後に

今回は日本語の概要を紹介しました。

まだどこが難しいかまではたどり着けませんでした。

別の記事でまた紹介しますが、日本語は難しいかつ美しい言語です。

母国語が日本語であることは非常に幸せなことです。

このことが伝わる記事を書いていければいいなと思っています。