皆さんは英単語や社会の単語などをどのように覚えているでしょうか。
書いて覚えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、実はその方法は時間の無駄でしかありません。
今回はその理由とより効率的な暗記方法を紹介します。
書写は時間の無駄遣い
単語の書写で覚えることはできません。
書写の効果は全くない
単語の書写をしているとき、何を考えているでしょうか?
おそらく次に書く文字を考えているのではないでしょうか。
これは至極当然のことです。
ここで気づいてほしいのですが、書写だと覚えるユニットが単語から文字になってしまうのです。
確実に文字は書けるようになります。
しかし、その単語を覚えられるかと言うと話は別です。
書写のデメリット
時間を使う
書くという作業は非常に時間が掛かります。
見る、聞く、話すと比べても掛かる時間は圧倒的に長いです。
貴重な時間がどんどん奪われてしまいます。
手が疲れる
書くのって面倒くさくないですか?
すごい手が疲れますよね。
手が疲れるとその後の勉強に支障が出るので、避けたいところです。
書写より効率的な暗記法
では、どのように覚えればいいのでしょうか。
ここでは効率的な暗記法を紹介します。
見ながら声に出す
単語を見ながら声に出してください。
単語の種類によっては、意味も同時に見るといいでしょう。
これをすることで眼、口、耳で情報を取得できます。
これを何周も何周もしてください。
書写と比較すると、3倍以上は周回できると思います。
たまにテスト
ときどきテストを挟みましょう。
覚えているときは何も感じないと思いますが、このときに完璧に覚えている単語から全く覚えられていない単語まで分かれています。
これをこのまま続けても、結果はあまり変わりません。
テストをして、自分で覚えている単語と覚えていない単語を確認しましょう。
また、このときは単語を書いてください。
書いているとどうしても時間が掛かってしまうので、途中で手が止まってしまうことがあります。
これだと、まだ完璧には覚えられていないということなのでしっかり復習しましょう。
最後に
私も中学・高校のときは書いて覚えようとしたことがありました。
でも、結局はこれって自己満なんですよね。
自分は勉強したという記録を残したいだけ。
終わったときには全く覚えられていなくて後悔する。
こんな経験を皆さんもしたことがあると思います。
自分はそのときに正解がわからなかったので、同じ過ちを繰り返してしまいました。
だから、今回は正解を示すためにこのような記事を書きました。
今日からは効率のいい勉強をしましょう。