今までにこれを勉強して何の役に立つんだろ?って思ったことありませんか?
99.9%の人があると思います。私もありました。
数学で三角形の一辺の長さを求めてみたり、今では使っていない古文を読んでみたり。
では、このように感じてしまったらどうすればいいのでしょうか。
今回はこれをテーマにまとめました。
高校までの勉強の意味
高校までは自分の興味関心に関係なく様々なことを学びます。
これが勉強して意味があるのかと感じさせる原因です。
しかし、必ず意味はあります。
ここではその意味の一部を紹介します。
一般教養を広げる
興味関心に関わりなくと言いましたが、それは当然のことです。
なぜなら高校までは自分の興味関心を見つける期間だからです。
そのためには様々なことを満遍なく学ぶ必要があります。
学校はその機会を提供しているのです。
ただ、それを見つけるのには個人差があります。
ですので、興味のない教科を勉強しなければいけない状況が生まれるのです。
しかし、最初から先入観を持ってはいけません。
とりあえずどの教科も全力で取り組んでみることが大事です。
勉強のための勉強
もう一つの意味としては勉強の勉強です。
勉強の仕方を勉強するのです。
どの教科も勉強方法は少しずつ異なります。
その一方ですべてに共通する部分もあります。
それらを経験しながら、自らの中で学習方法を体系化していきます。
これは社会に出てから役に立ちます。
勉強は学校だけで終わると思っている人もいるかもしれませんが、社会に出てからの方が勉強しなければいけないことが多いです。
先生もいないのでとても大変です。
そのために、学生の間にしっかりとした勉強方法を身に付けておきましょう。
最終手段
ここまでの内容が納得できなかった人はこう思ってください。
「大学に入るために勉強している」
この記事を見ている人たちは、おそらく自分の夢を叶えるために大学に行くでしょう。
目標とする大学もあるでしょう。
その大学に入るには入試を受けて勝つ必要があります。
入試で勝つためには入試科目を勉強しなければいけません。
だから勉強するのです。
興味のないことでも勉強するのです。
最後に
この勉強は意味があるのか。
こんなことは誰もが思って当然のことです。
大切なのはそう思ったときにどのように意味付けするかです。
自分を納得させられるかです。
これからも勉強を頑張っていきましょう!