STUDY

やる気が出ないときの対処法【9選】

勉強をやろうと思ってもやる気が出ないってことはよくありますよね。

それは日本人として当然のことです。

なぜなら、日本では勉強が苦であるような洗脳が幼少期からあるからです。

逆に言えば、他に楽しいことがたくさんあるということです。

その誘惑に勝つためにはどうすればいいんでしょうか。

今回は私の経験をもとに、対処法をいくつか考えました。

それらをおすすめ度順に紹介していきます。

おすすめ度 ★★★

とりあえず始めてみる

これは断トツで一番おすすめの方法です。

なぜならば、やり始める前から生まれるやる気はないからです。

これは科学的に示されています。

やる気はやり始めて、初めて生まれます。

最初の5分間を我慢して取り組んでみてください。

人はやるかやらないかの選択に一番労力を使っているので、やると決断するとその後は低いハードルで進めることができます。

やるべきことを書きだす

これはやらないといけないことが多いときに有効です。

やるべきことが多いと何から手を付ければいいかわからず、そこでストップしてしまうことがあります。

一度やるべきことを書きだし、可視化することで頭の中が落ち着きます。

書き出すときのポイントはできるだけ小さく分けることです。

たとえば問題集を3ページやらなければいけない場合を考えましょう。

普通であれば、問題集3ページと書きます。

これだと、依然ハードルは高いままです。

では次のように書くとどうでしょう。

  • 問題集を開く
  • 1ページ目の問題を解く
  • 答え合わせをする
  • ………

これだとひとつひとつの項目のハードルが低くなりましたよね。

これくらい項目のハードルを下げましょう。

目安はひとつの項目を5分以内に達成できるくらいです。

勉強する教科を変える

勉強していて飽きてきたときはこれがおすすめです。

勉強とひとまとまりにしていますが、英語と数学は全くの別物です。

パズドラとモンストみたいなものです。

パズドラに飽きたからといって、モンストにも飽きたわけではないですよね。

パズドラに飽きてモンストを始める。モンストに飽きた頃にはパズドラをやりたくなっている。

この例が分かりづらい人はTwitterとInstagramで考えてみてください。

この関係性が勉強にも当てはまるのです。

英語に飽きたら数学、数学に飽きたら国語のようにどんどん教科を変えていきましょう。

頭の使う場所も教科によって少しずつ異なるので、頭の休憩にもなります。

おすすめ度 ★★

やりたいことをする

開き直って自分の好きなこと、やりたいことをしてみましょう。

よくこういうのは時間を決めてやれって言いますよね。

私はこれに反対です。

時間を決めたら、やりたいことを十分に楽しめません。

また、その時間になってやる気が起きているかと聞かれたらそうではないでしょう。

こうなってしまったら本末転倒です。時間を浪費しただけです。

だから、私は時間を決めずにやる方法を勧めます。

とことん好きなことをやりましょう。

いつかふと勉強がしたくなるはずです。

追いつめられる

あんまり勧めたくはないですが、私が一番使っていた方法です。

期限のある課題はあえてぎりぎりまで残しておくのです。

そこでできた時間で別の勉強などをします。別に勉強じゃなくてもいいです。

人は追いつめられると秘めていた能力を開放します。

明らかに追い詰められているかどうかで効率が変わってきます。

数学などの理系教科では、スマートな解法を見つけられるかもしれません。(笑)

音楽を聴く

勉強中に音楽はありかなしかの論争は絶えませんよね。

結論から言うと、その人次第だと思います。

別に自分が音楽を聴くと集中できるんならそれでいいんではないでしょうか。

特に簡単な課題なら歌いながらでもできると思います。

歌うという楽しい行為をしながらであれば、途中で別のことをやりたいと思うことも減ります。

おすすめ度 ★

運動する

体を動かすのはいい気分転換になります。

部活がない日よりある日の方が集中できることはありませんか?

これは運動すると血流がよくなるなどの要因があるからです。

また、運動してから勉強すると長期記憶になりやすいという研究結果もあります。

ただし、これの注意点は机から離れてしまうという点です。

運動した後は必ず勉強するというルールを作っておきましょう。

お風呂に入る

お風呂に入るのも運動するのと似た効果が得られます。

また、お風呂に入ることでリラックスし、頭だけでなく眼や心の休憩にもなります。

ほとんどの人は毎日お風呂に入ると思うので、お風呂後の時間を有効に使うといいです。

シャワーだけでも十分な効果があります。

寝る

睡眠は人間が回復できる唯一の手段です。

最後は寝るしかありません。

おすすめなのは15~20分の睡眠です。

これくらいの睡眠は作業効率を向上させます。

でもなかなかその短時間では満足できないという人もいますよね。

そんな方はカフェインを摂ってから寝るといいです。

よくカフェインを摂ると眠れなくなると言われますが、それは摂取してからしばらく時間が経ったときの話です。

摂取直後は逆に眠りやすくなります。

したがって、15~20分後にちょうど目が覚めるという仕組みです。

ぜひ試してみてください。

最後に

やる気は何事においても非常に重要です。

これがないとやっても身に付きません。

やる気が出ないと思ったときは、今回紹介した方法を試してみてください。

きっと自分に合った方法が見つかります。