早稲田大学 先進理工学部の研究室ガイド|全6学科・約90研究室まとめ

早稲田大学先進理工学部の全6学科・約90研究室を、学科ごとにまとめている。
研究室選びは、その後の2年間(博士まで行くなら5年間)をどこで過ごすかを決める選択でありながら、判断材料は驚くほど少ない。公式サイトに載っているのは研究テーマだけで、実際に知りたいことはどこにも書かれていない。
このページから、自分の学科のガイドへ進んでほしい。学科をまたいで探している人や、併願先を検討している人は、複数のガイドを見比べると違いがよく分かる。
学科別の研究室ガイド
| 学科 | 研究室数 | 特徴 |
|---|---|---|
| 応用化学科 | 15 | 有機・高分子・無機・触媒・化学工学まで応用寄り |
| 化学・生命化学科 | 14 | 理学寄り。全合成・触媒・超分子・理論計算 |
| 生命医科学科 | 12 | 化学と医学の境界。DDS・バイオマテリアル |
| 電気・情報生命工学科 | 22 | 学部で最も広い。蓄電デバイス・半導体・情報 |
| 物理学科・応用物理学科 | 約30 | 2学科で研究室組織が共通。8部門にまたがる |
化学系から進める研究室を探している人へ
学科名だけを見て選択肢を狭めてしまうのはもったいない。「電気」「物理」と付く学科にも、化学の知識がそのまま武器になる研究室がある。
| やりたいこと | 見るべき研究室 |
|---|---|
| 有機合成・全合成 | 化学・生命化学科の有機化学部門(中田研・柴田研・山本研・鹿又研) |
| 立体化学・キラリティ | 生命医科学科の朝日研/物理の多辺研(カイラル液晶) |
| 医療・創薬に関わりたい | 生命医科学科の武岡研(DDS)・武田研(バイオマテリアル) |
| 電池・エネルギー | 電気・情報生命工学科の大久保研(電気化学そのもの) |
| 材料・半導体 | 電気・情報生命の半導体系5研究室/物理の凝縮系3研究室 |
| 反応機構そのものを見たい | 物理の新倉研(アト秒物理)/化学生命の中井研(量子化学計算) |
研究室見学で必ず聞くべきこと
どの学科でも共通して、公式サイトでは分からないことがある。
特に「コアタイム」と「実際の在室時間」は別物である。コアタイムが10時–17時と書かれていても、周りが誰も帰らない環境なら実質的な拘束時間はもっと長い。これは先生ではなく、学生に聞くのが鉄則。
聞き方そのもの(アポメールの文面・質問の順番・服装・お礼メール)は研究室訪問のアポメール文例3本と質問リスト15問にまとめている。
研究室見学はできるだけ事前にアポを取ってください
院試・進路の記事
研究室を選んだあとに待っているのが、院試と進路の判断である。大学に依存しない部分(出願の段取り・研究室訪問の作法・英語の方式・進学の是非)を、それぞれ1本にまとめている。
| 記事 | 内容 |
|---|---|
| 外部院試の進め方【12か月スケジュールとGPA・出願書類・勉強時間の目安】 | 他大学の大学院を受験するときの12か月スケジュールと出願書類チェックリスト |
| 研究室訪問のアポメール文例3本と質問リスト15問【服装とお礼メール】 | アポ・日程変更・お礼メールの文例と、訪問で聞くべき質問15問 |
| 院試の英語は3方式|募集要項での見分け方・専門英語の和訳と参考書選び | 自分の研究科がどの方式かを募集要項の3か所で特定し、方式別に対策する |
| 理系は大学院に行くべきか|進学率・学費・「やめとけ」論を数字で検証 | 分野別進学率と国立の学費標準額から、進学の是非を公的統計で判断する |
| 化学系の研究室は忙しい?コアタイムと拘束時間の実態【配属前の見極め方】 | 拘束時間が長くなる構造的な理由と、配属前に忙しさを見積もる手順 |
情報提供のお願い
各ガイドの研究室情報は、学科および研究室の公式サイトで確認できる範囲でまとめている。しかしB3が本当に知りたいこと——実際の在室時間、ゼミの負荷、研究室の雰囲気、修了生の進路——は、どの公式サイトにも書かれていない。
在籍中の方・修了された方で、差し支えない範囲で教えていただける方は、下記のフォームから送っていただけると助かる。いただいた情報は研究室ごとに整理して、各学科のガイドに反映していく。





