皆さんは朝型ですか?夜型ですか?
どちらかと言うと、夜型の人が多いのではないでしょうか。
そして、そういう人の中には朝型に変えたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
今回は朝型と夜型のどちらがいいのかまとめてみました。
これを参考にして、これからどちらにするのか決めてみてください。
朝型の特徴
メリット
何といっても頭がすっきりしている状態だということです。
人は寝ている間に記憶を整理します。
また、まだその日にインプットされたことはごくわずかです。
したがって、非常に頭が冴えている状態にあります。
ですので、物事を考えるのが得意になっています。
デメリット
メリットで頭が冴えていると書きましたが、完全ではないです。
完全に冴えるには起きてから2~3時間経つことが必要です。
この状態で朝に2時間勉強しようとすると、早朝の2時くらいに起きなければいけません。
もはや深夜ですね。
これは非現実的と言えます。
もう一つのデメリットとしては、時間が短くなりがちです。
どうしても夜に勉強するよりも時間の確保が難しくなってしまいます。
夜型の特徴
メリット
先ほども述べた通り、記憶は寝ている間に整理されます。
そのため、夜に勉強した内容は記憶に残りやすいです。
記憶に残らないと勉強の意味がないので、記憶に残りやすいことは重要なポイントです。
また、時間を確保しやすいです。
極端に言えば、次の日の朝まで勉強できるので納得のいくまで勉強できます。
デメリット
頭が疲れている状態です。
体が疲れている人もいるでしょう。
このような状態での勉強は集中力が続きにくいです。
また、メリットの裏を取ると時間の制限がほとんどありません。
そのため、先延ばしにしてしまい、睡眠時間が短くなってしまう可能性が高いです。
結論
世の中にはびこる朝型説は間違い
なんとなく世の中には朝型を勧める人が多い気がします。
学校の先生でも朝型派が多かった印象です。
しかし、私は違います。断然、夜型を勧めます。
実際に私も夜型です。
高校生時代は、2時過ぎに寝て6~7時に起きる生活を送っていました。
ここまでの夜型は勧めませんが、12時頃まで勉強して寝るのがいいと思います。
理由は2つあります。
一つ目は、その日に習ったことをすぐに復習できることです。
やはり、一度目の復習は早い方がいいです。
二つ目は、勉強後すぐに寝られることです。
先ほども述べましたが、睡眠することによって記憶を定着させることができます。
おまけの理由としては、夜は暗く騒音が少ないので集中しやすいですし、追いつめられた感があって効率も上がります。
このような理由から、私は夜型を推奨します。
朝1 : 夜9
ここでは、最も効率の良い勉強方法を紹介します。
というのも、別に朝か夜かできっぱり分ける必要はありません。
ベストな配分で勉強しましょう。
おすすめなのは、朝1夜9の配分です。
メインは夜にして、ちょっとだけ朝に勉強する感じです。
勉強の内容も重要です。
夜は好きなように勉強してかまいません。
ただし、寝る直前は暗記系をするといいでしょう。
大切なのは朝の1です。
朝は前日の夜に勉強した内容をさらさらっと一通り見直しましょう。
問題を解く必要はありません。
見るだけでいいです。
電車で見るのもいいですし、授業前の時間を利用して見るのもいいでしょう。
これをやるかやらないかで歴然の差が生まれます。
実践してみると、テスト勉強をするとき感動するでしょう。
最後に
ここまで色んなことを言ってきましたが、一番大切なことは自分の好きな方法を見つけるということです。
あの人に言われたから嫌々やるの状態では全く効果が現われません。
それよりも、絶対に自分のやり方が一番だと思い込んで勉強した方が効率がいいですし、モチベーションも上がります。
ぜひこの記事を参考にしつつ、自分に合ったやり方を見つけてください。